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J-GLOBAL ID:201502263436374399   整理番号:15A0642193

修正Lyth限界とBICEP2の結果からの帰結

Modified Lyth bound and implications of BICEP2 results
著者 (4件):
資料名:
巻: 91  号: 6,Pt.A  ページ: 063509.1-063509.8  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 1550-7998  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スカラー対テンソル比rについてのBICEP2の結果とPlanck衛星による制限とを整合させるためにはスペクトル指数n<sub>s</sub>のランニングは負で大きくなければならない。他方,単独場インフレーションではrの大きな値とLyth限界は実現不可能のように見える。本論文では,単独場インフレーション模型において限界値Δφ/M<sub>Pl</sub>>(r/2)<sup>1/2</sup>を導いた。BICEP2の結果とこの限界値によりΔφ<0.1M<sub>Pl</sub>の小場インフレーションの可能性は排除されることなどを指摘した。
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