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J-GLOBAL ID:201502263469423492   整理番号:15A0635967

his-標的化リガンドおよび抗原によるコバルトポルフィリン-リン脂質二重層の官能化

Functionalization of cobalt porphyrin-phospholipid bilayers with his-tagged ligands and antigens
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 438-446  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: W2267A  ISSN: 1755-4330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリペプチドをリン二重層に付着させる方法は間接的および非効率なことが多く,官能化脂質をベースとする物質の形成にとって大きな障害になっている。ポリヒスチジンタグ(his-tag)は固定された金属への結合性を簡単かつ効率的に伝達できるが,この方法を生理学的条件下で成功させることは難しい。本研究は,コバルトとキレートを形成するが,その他の物質はキレートを形成していないポルフィリン-リン脂質共役体を含む脂質二重層は,ヒス-タグを付けた蛋白質およびペプチドを効率的に捕捉することを示した。結合はCo(II)からCo(III)への遷移後に保護された疎水性二重層内で起こり,血清内,または競合するイミダゾ-ルが百万倍過剰に存在する条件下において実質的に不可逆な付着を起こした。この方法を利用すれば,事前に形成され,封入物を加えられたリポソームの二重層内にホーミングペプチドを固着させ,二重層の完全性を破壊することなく腫瘍を標的化させることができる。更にヒト免疫不全症ウイルス由来の合成蛋白質断片を免疫原性リポソームに結合させることで,非抗原性ペプチドを強力な抗体生成用ペプチドにできることを示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  遷移金属錯体一般  ,  生物学的機能 

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