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J-GLOBAL ID:201502263535357358   整理番号:15A0621142

パルス周期レーザ処理による金属材料でのナノポーラス構造形成

Formation of nanoporous structures in metallic materials by pulse-periodic laser treatment
著者 (1件):
資料名:
巻: 72  ページ: 48-52  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: D0245B  ISSN: 0030-3992  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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パルス周期レーザ処理法で金属材料にナノポーラス構造を形成する方法を開発した。本研究では,多成分のアルミニウム-鉄-黄銅を検討した。厚み50μmの材料の全断面でナノポーラス構造を形成した。CO2レーザ処理装置を利用して構造形成法を実行した。Cu-Zn-Al-Fe合金において,パルス周波数5Hzのパルス周期レーザ処理により,加熱と冷却の高速な周期で内部応力が累積され,ナノ空洞が形成された。熱サイクルのレーザ作用により溶接熱影響部の中央領域で平均幅80~100nmのチャネル型細孔が形成された。パルス周期レーザ処理の条件を選択し,溶接熱影響部で起こる物理過程の領域や深さの位置を検討した。この領域以外では,著しい変形がなく,材料の固有特性が保たれることが分かった。このプロセスは,化学反応用の触媒の調製だけでなく,限外濾過や精密濾過膜などの形成にも利用できる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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レーザの応用  ,  レーザ照射・損傷 
タイトルに関連する用語 (5件):
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