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J-GLOBAL ID:201502263544435388   整理番号:15A0069270

D-π-Aベース有機染料の光電池特性に対するπ-スペーサの影響

Effect of π-spacers on the photovoltaic properties of D-π-A based organic dyes
著者 (6件):
資料名:
巻: 299  ページ: 194-202  発行年: 2015年02月15日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なるπ-スペーサを有する三つの新規トリフェニルアミンベースD-π-π-Aベース(TPC,TSC,TOC)染料を合成し,光物理特性及び光電池応用に対するそれらの有意性を解析した。合成染料を,NMR,質量,融点,吸収,電気化学測定により評価した。これらの染料で,トリフェニルアミン切片は電子ドナーとして利用し,シアノ酢酸は電子アクセプタとして働いた。1π-スペーサとしてフェニルアセトニトリルを維持し,他のπ-スペーサをベンゼン/フラン/チオフェン基により変化し,光物理,電気化学,光電池特性に対するそれらの因果関係を分析した。短絡電流密度(Jsc)及び開回路電圧(Voc)は,π-スペーサを変えることで著しく変わることが分かった。最大吸収は,チオフェンリンカーを有するTSCで見られた。このものはTPC及びTOCより高Jsc値をもたらした。しかしながら,TPCの高Vocは,他の染料のうちで3.52%の一層良い光電池性能をもたらした。光物理及び光電池測定からの結果は,フェニル及びチオフェンスペーサが,フラン架橋染料と比較した場合,一層高い電力変換効率を出すことを示唆した。観察結果は,光電池応用のための異なるπ-スペーサを有する増感剤の将来設計用基礎情報を提供する。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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