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J-GLOBAL ID:201502263595983290   整理番号:15A0229250

硫黄を含む対称型固体酸化物形燃料電池の利用:I.電極の影響

Application of symmetric solid oxide fuel cell in fuel containing sulfur: I. Effect of electrodes
著者 (6件):
資料名:
巻: 277  ページ: 416-425  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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対称電極として作用する二様のペロブスカイト物質をもつ対称型固体酸化物形燃料電池(SFC)の硫黄被毒に対する解法を究明する目的で,初めて硫黄を含む燃料に適用させた。H2-TPR,O2-TPDを含む温度をプログラムした方式を用いて,異なった雰囲気中で電極の触媒活性を評価し,一方,硫黄を含む燃料ガス中での電極物質の安定性について,温度と作動時間の関数として相構造,伝導度,SEMによる微細構造,四端子法,XRDにより評価した。Sr2CoMoO6(SCMOと記す)が,硫黄を含む燃料ガス中で良好な水素の還元性,酸素脱着,安定性をもつことを実証した。Sr2XMoO6(X=Co,Ni)|Ce0.85Sm0.15O2-(SDC)|Sr2XMoO6の構造で,750°C,H2-0.1%H2Sで最大の出力密度PmaxはSCMOに対して95mWcm-2,SNMOに対して68mWcm-2に達した。SCMOの低い分極抵抗(750°Cで約2.7Ωcm2)を達成した。興味深く観察されたのは,現場外で再生された対称型電極SCMOからなるSFCの特性は新規な電極の場合と較べて,僅か21%の低下だった。熱分析(TG-DTA)と表面分析(XPS)を併用して,現場外での対称型電極再生が実現できることを確信した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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燃料電池 
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