文献

J-GLOBAL ID：201502263646598907   整理番号：15A0548904

リグノセルロースバイオマスから出発するセルロースの前のリグニンの触媒変換に基づく相乗的なバイオリファイナリー

A synergistic biorefinery based on catalytic conversion of lignin prior to cellulose starting from lignocellulosic biomass

著者 (19件)： PARSELL Trenton (Brown Lab. and Negishi Brown Inst., Dep. of Chemistry, Purdue Univ., 560 Oval Drive, West Lafayette, IN 47907, USA) ,  YOHE Sara ,  DEGENSTEIN John ,  JARRELL Tiffany ,  KLEIN Ian ,  GENCER Emre ,  HEWETSON Barron ,  HURT Matt ,  KIM Jeong Im ,  CHOUDHARI Harshavardhan ,  SAHA Basudeb ,  MEILAN Richard ,  MOSIER Nathan ,  RIBEIRO Fabio ,  DELGASS W. Nicholas ,  CHAPPLE Clint ,  KENTTAEMAA Hilkka I. ,  AGRAWAL Rakesh ,  ABU-OMAR Mahdi M.
資料名： Green Chemistry  (Green Chemistry)
巻： 17  号： 3  ページ： 1492-1499  発行年： 2015年03月09日 
JST資料番号： W2066A  ISSN： 1463-9262  CODEN： GRCHFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在のバイオマス利用過程は,熱量値を超えてリグニンを利用していない。本稿では,損なわれていないリグノセルロース中のリグニンを,直接2つのメトキシフェノール製品に変換し,固体残渣として炭水化物を残すバイメタリックZn/Pd/C触媒を報告する。シリンギル(S)モノマー含有物中で増進された遺伝子組み換えポプラは,1つの製品ジヒドロオイゲノールだけを産み出す。リグニン由来のメトキシフェノールは更に,プロピルシクロヘキサンに脱酸素処理可能である。残りの炭水化物残渣は,収率95%でグルコースを付与するためにセルロースにより加水分解され,無リグニンセルロース(solka floc)に匹敵している。有用な燃料と化学物質への新しい変換経路が,リグニンの完全な炭化水素への効率的な変換に基づいて提案された。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： 組換 ,  *トランスジェニック植物 ,  *リグノセルロース ,  バイオテクノロジー ,  *炭水化物 ,  生物燃料 ,  製品 ,  *金属触媒 ,  脱酸素 ,  *加水分解 ,  *リグニン ,  ハコヤナギ属
準シソーラス用語： 遺伝子組換 ,  *遺伝子組み換え植物 ,  バイオリファイナリー ,  バイオ燃料 ,  化学製品 ,  *バイメタリック触媒 ,  ポプラ

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： プロピルシクロヘキサン

タイトルに関連する用語 (5件)： リグノセルロースバイオマス ,  セルロース ,  リグニン ,  触媒 ,  バイオリファイナリー