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J-GLOBAL ID:201502263670201228   整理番号:15A0535439

低O2/CH4比および蒸気添加条件でのニッケルおよびルテニウム系触媒を用いたメタンの触媒的部分酸化

Catalytic partial oxidation of methane over nickel and ruthenium based catalysts under low O2/CH4 ratios and with addition of steam
著者 (8件):
資料名:
巻: 153  ページ: 192-201  発行年: 2015年08月01日 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ハイドロタルサイト系材料に担持したニッケルおよびルテニウム触媒上で,低O2/CH4比および蒸気を添加した条件でメタンの合成ガスへの触媒的部分酸化(CPO)を検討した。活性に及ぼす触媒特性および組成の影響,温度分布および炭素生成による触媒失活を調べた。すべての触媒は高いメタン転換率を示し,熱力学的平衡からの予測値に近かった。また転換率は試験した触媒の金属表面積に比例して増加した。O2/CH4=0.2,H2O/CH4=0.3および700°Cの一定出口温度条件下の温度分布は,触媒の種類によって変化した。各触媒の分布形状の変化から触媒失活を調査することが可能であった。O2/CH4およびH2O/CH4比が低かったため,触媒床全体に渡って炭素生成のリスクまたは可能性は熱力学的に小さかった。しかし,触媒の温度分布が,反応器入口で顕著な最大ピークをもつと定性的にこの可能性が高まった。触媒反応試験およびメタン分解実験時に,ルテニウム触媒は,感知できる程度の量の炭素量を生成しなかった。一方,二金属触媒(NiおよびRu)は,(ニッケル触媒と比較して)ごく少量の炭素を生成した。本研究の観察によれば,低O2/CH4比および蒸気の存在下のメタンのCPO時に,触媒特性および組成は,燃焼および触媒層に沿った改質反応の程度に大きく影響する。これは,温度分布,したがって炭素生成のリスクまたは可能性につながる。このリスクは,ルテニウム含有触媒の使用によって,効果的に克服されるかも知れない。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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変性プロセス  ,  ガス化,ガス化プラント 
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