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J-GLOBAL ID:201502263746853076   整理番号:15A0189523

ITで工場全体・設備の稼働率向上と予防保全の仕組みづくりを支援

著者 (1件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 113-117  発行年: 2015年02月01日 
JST資料番号: G0363A  ISSN: 0023-2777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,工場設備の稼働率向上支援システムであるFacteye(ファクティエ)の紹介をする。生産設備の稼働率をいかに上げるかという課題を解決しようと設備の稼働データの収集・蓄積・分析に乗り出す企業が増えている。その目的は設備の停止要因を見いだすことであり,設備を停止させる要因や傾向を把握できれば,停止時に適切な対策を素早く実施したり,設備停止前に予防対策を講じることが可能となる。Facteyeは,設備の稼働データを収集・可視化し,停止要因を分析したいという製造業のニーズに応えるソリューションである。Facteyeの機能は,設備の稼働分析と予防保全の2つに大別できる。稼働分析機能では,設備の稼働を分析するための基本となる設備稼働率を把握することが必要である。そこで,Facteyeは,設備が運転中か停止中か,停止中であればアラーム停止中なのか,というように詳細な設備の稼働状態を監視・蓄積し,そのデータに基づいて稼働率を算出する。予防保全機能では,まず,設備の停止記録と故障原因の解析記録を蓄積し,データベース化する。そのうえで,Facteyeは熱や負荷,電流値がしきい値を超えるなど設備の変化などを検知するアルゴリズムを備え,その変化をグラフで表示する。そして,これらの機能が時間基準保全業務の確実な実施を支援する。
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分類 (1件):
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