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J-GLOBAL ID:201502263855594480   整理番号:15A0679354

リチウムイオン電池用のアノードとしてフレキシブル結合剤を含まないシリコン/シリカ/カーボンナノファイバー複合材料

Flexible binder-free silicon/silica/carbon nanofiber composites as anode for lithium-ion batteries
著者 (8件):
資料名:
巻: 169  ページ: 52-60  発行年: 2015年07月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高エネルギーリチウムイオン電池用高容量フレキシブル電極材料は,ロールアップディスプレイ,埋め込み型医療機器,アクティブ無線周波数識別タグ,及びウェアラブルデバイスなどの携帯型と屈曲可能な電子機器の技術の向上に非常に重要になる。屈曲可能な電極材料の様々なタイプが導入されているが,従来の高容量の電極材料と同様の合理的な調製法と高い電気化学的性能を有する高度フレキシブル電極材料を調製することが非常に重要である。ここで,著者らは,単純なエレクトロスピニング及びその後の熱処理工程により,高容量のフレキシブルシリコン/SiO2/Cナノファイバー複合アノード材料を導入した。さらに,長期のサイクル性能を向上させるために,フレキシブルシリコン/SiO2/Cナノファイバーの追加したナノスケール炭素被覆を,CVD法により実施した。CVD炭素被覆フレキシブルSi/SiO2/Cナノファイバー複合材料は,50サイクルにおいて86.7%の高容量維持率及び96.7%の高いクーロン効率を示したことを,電気化学的性能の結果は示した。したがって,CVD炭素被覆フレキシブルシリコン/SiO2/Cナノファイバー複合材料は,次世代のフレキシブルで高エネルギーのリチウムイオン電池用アノード材料の候補として有望であることが示された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  その他の紡糸・製糸  ,  二次電池  ,  電気化学反応 

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