文献
J-GLOBAL ID:201502263874076163   整理番号:15A0530966

ソフトウェアメトリクスを用いた段階別ソフトウェア欠陥予測のためのファジィ論理ベースアプローチ

A fuzzy logic based approach for phase-wise software defects prediction using software metrics
著者 (2件):
資料名:
巻: 63  ページ: 44-57  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: B0445B  ISSN: 0950-5849  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:最近,ソフトウェア開発途中でのソフトウェア欠陥予測が,多くの研究者の関心を集めている。信頼できるソフトウェア製品にとって,ソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)の各段階におけるソフトウェア欠陥密度指標予測が望ましい。テスト段階後におけるソフトウェア欠陥予測はより有益ではない。SDLCの前段階において実施されるべき変更が,目標ソフトウェア品質を達成するために費やされる大量のコストや努力を要求するからである。従って,段階別ソフトウェア欠陥密度指標は非常に重要である。目的:本稿では,SDLCの各段階における最上位の信頼性関連基準を用いたファジィ論理ベースの段階別ソフトウェア欠陥予測モデルを提案した。手法:提案モデルでは,要求分析,設計,コーディング,およびテストの各段階における9つのソフトウェアメトリクスを用いて,それら各段階の欠陥密度指標を予測する。各段階の最後に予測される欠陥密度指標は,次の段階の入力ともなる。ソフトウェアメトリクスは言語学用語で評価し,モデルの開発ではファジィ推論システムを採用した。結果:20例の実際のソフトウェアプロジェクトのデータを用いて,提案モデルの予測精度を検証した。検証結果は満足できるものであった。相対誤差の平均マグニチュードや相対誤差のバランス型平均マグニチュードに基づく基準は,ソフトウェアプロジェクト規模の増大と共に有意に減少した。結論:本稿では,SDLCの各段階におけるソフトウェア欠陥指標を予測するためのファジィ論理ベースモデルを提案した。20例の異なるソフトウェアプロジェクトに関する予測欠陥は,テスト中に検出した実際の欠陥と極めて近いものであった。予測欠陥指標は,ソフトウェアプロジェクトに関するSDLCの様々なアーチファクトにおける欠陥重大性の分析に非常に有用である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
計算機システム開発  ,  オペレーションズリサーチ一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る