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J-GLOBAL ID:201502263927858410   整理番号:15A0565897

Eucommia ulmoides Oliverの効果的な酵素加水分解に及ぼす自動加水分解とオルガノソルブ前処理中のリグニンの構造変化の影響

Effect of structural changes of lignin during the autohydrolysis and organosolv pretreatment on Eucommia ulmoides Oliver for an effective enzymatic hydrolysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 185  ページ: 378-385  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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樹種Eucommia ulmoides Oliver (EU)を自動加水分解とオルガノソルブ処理を組み合わせたプロセスで良好に処理できた。自動加水分解前処理によりキシロオリゴ糖生産が促進し,その後のオルガノソルブ前処理で高純度のリグニンと消化可能なセルロースを高濃度含む残留物の取得も促進した。得られた結果から,得られたリグニン画分はミリング処理した木材リグニンよりも分子量が小さく,狭い多分散性を示し,フェノール性のOH基が多く,シリンジル基/グアノシル基の比がより高いことを示した。リグニンのNMRによる特性化からβ-O-4結合が顕著に切断されてスチルベン構造が形成するが,そのレシノール(β-β)はオルガノソルブ脱リグニン化による分解に抵抗性であることを明らかにした。さらに複合処理した残留物のグルコース収率は酵素加水分解後に89.3%に達し,別個に処理したエタノールオルガノソルブ残留物,水熱処理残留物及びEU木材からの収率のそれぞれ1.0,1.3及び3.8倍であったが,この結果は複合プロセスがEU木材の高付加価値利用の有望な手法であることを示すものである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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木材化学  ,  加溶媒分解 
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