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J-GLOBAL ID：201502264274383190   整理番号：15A0759393

等温段階溶融による硬質材料(シリカ)および軟質材料(セルロース系)の熱多孔度測定

Thermoporosimetry of hard (silica) and soft (cellulosic) materials by isothermal step melting

著者 (1件)： MALONEY Thad C. (Aalto Univ., Dep. of Forest Products Technol., PO Box 16300, 0076, Espoo, FIN)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 121  号： 1  ページ： 7-17  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 24今回,シリカアエロゲルの孔径分布を熱多孔度測定法を用い測定し,およびセルロース系材料から得た結果と比較した。等温段階溶融法は加熱遅れを除去するための有用な方法であることを示し,および溶融温度抑制度が低い比較的孔を測定した。多孔性シリカに関し孔容積を等温段階溶融法により正確に測定することが可能であること,および孔径をGibbs-Thomson方程式から計算することが可能であることが分かった。非凍結水が孔壁上で単一層であることが分かり,このことは水和した表面積がこの等温段階溶融法を用いプローブ化している可能性があることを示していた。等温段階溶融法はセルロース系材料の孔径分布測定に非常に有用であることも示していた。しかしながら,セルロース系材料に対するGibbs-Thomson定数は多孔性シリカに対してよりは著しく異なっていた。クラフトパルプおよびナノセルロースの2種類の型に対する孔径分布を報告した。Copyright 2015 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 融解 ,  *二酸化ケイ素 ,  *セルロース ,  空隙率 ,  エアロゲル ,  *細孔径分布 ,  細孔径 ,  膨潤 ,  電子顕微鏡観察 ,  *示差走査熱量測定
準シソーラス用語： ナノセルロース

分類 (1件)： 化学分析一般  (CC07010Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 段階 ,  溶融 ,  硬質材料 ,  シリカ ,  軟質材料 ,  セルロース ,  多孔度