文献

J-GLOBAL ID：201502264383066308   整理番号：15A0698004

伝搬に際する軌道角運動量搬送ビームの発散

Divergence of an orbital-angular-momentum-carrying beam upon propagation

著者 (8件)： PADGETT Miles J (Univ. Glasgow, Glasgow, GBR) ,  MIATTO Filippo M (Univ. Ottawa, Ontario, CAN) ,  LAVERY Martin P J (Univ. Glasgow, Glasgow, GBR) ,  ZEILINGER Anton (Austrian Acad. of Sci., Vienna, AUT) ,  ZEILINGER Anton (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  BOYD Robert W (Univ. Glasgow, Glasgow, GBR) ,  BOYD Robert W (Univ. Ottawa, Ontario, CAN) ,  BOYD Robert W (Univ. Rochester, NY, USA)
資料名： New Journal of Physics (Web)  (New Journal of Physics (Web))
巻： 17  号： Feb  ページ： 023011 (WEB ONLY)  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： U7017A  ISSN： 1367-2630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自由空間光通信システムで多重チャンネルを作り出すために軌道角運動量(OAM)を運ぶ光ビームを利用することは興味深い。1つの決定要因課題は,送信機において所与のビームサイズに対して,ビーム発散角がOAMの増加と共に増加することである。それ故,OAMの値が大きくなると共に,受信光学系において,検出効率が維持されるならば,より大きな開口が必要になる。この発散がビームのOAMと共に線形にスケールするのか,その平方根と共にスケールするのかに関して混同がある。著者らはそれがビームのGauss項のウェスト半径であるのか,OAMを変化する間一定に保たれるビーム強度の平均二乗根半径であるのかに依存して,これら両方のスケーリング則が如何に正しいかを解明した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *角運動量 ,  *光伝搬 ,  *発散 ,  チャネル ,  *スケール則 ,  開口 ,  *光通信 ,  Gaussビーム ,  範囲 ,  *光子ビーム
準シソーラス用語： *ビーム発散 ,  *軌道角運動量 ,  多重チャネル ,  自由空間光通信 ,  ビームウェスト

分類 (3件)： 光学一般  (BD03010Q) ,  レーザ一般  (BD04030T) ,  光通信方式・機器  (ND10000B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 伝搬 ,  軌道角運動量 ,  ビーム ,  発散