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J-GLOBAL ID：201502264431632442   整理番号：15A0157538

妊娠病理における母体-胎児栄養素輸送 胎盤の役割

Maternal-Fetal Nutrient Transport in Pregnancy Pathologies: The Role of the Placenta

著者 (8件)： BRETT Kendra Elizabeth (Children’s Hospital of Eastern Ontario Res. Inst., ON, CAN) ,  BRETT Kendra Elizabeth (Univ. Ottawa, ON, CAN) ,  FERRARO Zachary Michael (Ottawa Hospital, ON, CAN) ,  YOCKELL-LELIEVRE Julien (Ottawa Hospital Res. Inst., ON, CAN) ,  GRUSLIN Andree (Ottawa Hospital, ON, CAN) ,  GRUSLIN Andree (Ottawa Hospital Res. Inst., ON, CAN) ,  ADAMO Kristi Bree (Children’s Hospital of Eastern Ontario Res. Inst., ON, CAN) ,  ADAMO Kristi Bree (Univ. Ottawa, ON, CAN)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 15  号： 9  ページ： WEB ONLY 16153-16185  発行年： 2014年09月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 適切な子宮内成長は子の発達にとって本質的であり,長期健康の重要寄与因子である。胎児成長は母体循環における栄養素のアベイラビリティと,胎盤を介した胎児循環へこれらの栄養素が輸送される能力により大いに影響される。胎盤勾配を介した基質フラックスは栄養素特異的輸送体のアクセシビリティと活性に依存する。これらの輸送体の発現と活性の変化は制限された,および過剰な胎児成長の症例で暗示されており,胎児成長速度が母体循環における栄養のアベイラビリティに一致することを試みる,調節機構を表しているのかもしれない。本レビューはマクロ-栄養素輸送体に重きをおいて,胎盤栄養素輸送体の概観を提供する。子宮内成長制限,巨大児,糖尿病と肥満,および母体食事の潜在的影響を含む,共通の妊娠病理と関連したこれらの輸送体の発現と活性の変化を強調する。母体栄養素アベイラビリティと胎盤栄養素輸送体を結びつける分子シグナル伝達経路を考察する。性的二型性が胎児成長戦略と,変化した子宮内環境への胎盤応答にどのように影響するかを考慮する。本分野のさらなる知見は胎児成長の最適化を助けるための標的化インターベンションの開発における第1段階かもしれない。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 妊娠 ,  病理 ,  *生体輸送 ,  妊婦 ,  *胎児 ,  *胎盤 ,  *母体
準シソーラス用語： 胎盤輸送 ,  *母体-胎児栄養素輸送

分類 (2件)： 生殖器官  (EJ15020P) ,  婦人科・産科の基礎医学  (GS01020L)

タイトルに関連する用語 (7件)： 妊娠 ,  病理 ,  母体 ,  胎児 ,  栄養素輸送 ,  胎盤 ,  役割