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J-GLOBAL ID:201502264532671120   整理番号:15A0735837

リチウムイオン電池用のアノードとしてのSn-Al系コアシェルナノコンポジット薄膜

Sn-Al core-shell nanocomposite as thin film anode for lithium-ion batteries
著者 (4件):
資料名:
巻: 644  ページ: 742-749  発行年: 2015年09月25日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,SnターゲットとAlターゲットの同時スパッタリングによるSn(コア)-Al(シェル)ナノコンポジット薄膜の作製およびリチウムイオン電池のアノードとしての用途について報告した。X線回折,エネルギー分散型X線分析,走査電子顕微鏡および透過型電子顕微鏡の機器分析を,構造と形態を特徴付けるために使用した。結果は,薄膜はSnのナノ粒子コアとAlの非晶質シェルを有するコアシェル構造で構成されていることを明らかにした。また,充放電,サイクリックボルタンメトリー及び電気化学インピーダンス分光法の測定を,Sn-Al膜の電気化学的性能を特徴付けるために使用した。18重量%のAlを有するSn-Al薄膜は,2回,60回と200回のサイクルでそれぞれ,822,460および313mAhg-1の高容量を実現した。一方,3000mAg-1で420mAhg-1の放電容量が得られた。優れた電気化学性能は,Alシェルが,Sn粒子の体積膨張を緩和し,Sn粒子の凝集を抑制することができるコアシェル構造による。結果は,Sn-Al薄膜はリチウムイオン電池用の有望なアノードであることを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の電気・電子部品  ,  二次電池 
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