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J-GLOBAL ID:201502264553078683   整理番号:15A0681808

原形質膜構築とシグナル伝達におけるその役割に関する新たな洞察

New Insights into the Organization of Plasma Membrane and Its Role in Signal Transduction
著者 (2件):
資料名:
巻: 317  ページ: 67-96  発行年: 2015年 
JST資料番号: W2361A  ISSN: 1937-6448  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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原形質膜は細胞機能実行に必要とされる効率的情報伝達のため不均質構造を有する。最近の証拠は,不均質構造は(1)アクチンベース膜骨格によるコンパートメント化,(2)ラフトドメイン,(3)受容体-受容体相互作用,(4)細胞骨格蛋白質と受容体結合によって形成されることを示唆する。本章では膜受容体,特にグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)アンカー型受容体の拡散,クラスタリング,ラフト結合,アクチン結合,情報伝達に関する最近の研究の概要を述べる。GPIアンカー型受容体の拡散に関する研究は,原形質膜のラフトが小さく及び/または短命である可能性を示唆する。定常状態ではGPIアンカー型受容体は一過性ホモ二量体を形成し,連結時に”待機状態”安定ホモ二量体及びオリゴマーとして存在する。さらに,連結時細胞骨格アクチンフィラメントへのGPIアンカー型受容体クラスターの結合は下流シグナル伝達のためのプラットフォームを形成し,パルス状のシグナル伝達,容易に全体的なシグナル伝達活性を安定維持することを示唆する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞膜の受容体 
タイトルに関連する用語 (5件):
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