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J-GLOBAL ID:201502264586955167   整理番号:15A0480761

Bi2Te(IO3)O5Cl:二次非線形光学応答を示す新しい極性よう素酸オキシクロリド

Bi2Te(IO3)O5Cl: a novel polar iodate oxychloride exhibiting a second-order nonlinear optical response
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 2469-2475  発行年: 2015年02月07日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しいヨウ素酸オキシクロリドBi2Te(IO3)O5Clを水熱合成し,構造キャラクタリゼーションを行った。化合物は極性単斜晶系空間群Ccに結晶化した(a=22.037(8)Å,b=5.256(2)Å,c=15.142(5)Å,β=104.499(7)°)。三つの非対称発色団単位(孤立電子対を有する[IO3]-基,二次Jahn-Teller効果(SOJT)[BiO6]9-単位および歪んだ[TeO6]6-八面体)は共存し,結晶のc軸方位に平行な協同的双極子モーメントを有した。この構造配座は粉末試料でKDPの場合より約三倍大きな第二高調波発生(SHG)効率を材料にもたらした。結晶の層状造と大きな光学異方性の結果,波長1064nmでI型層整合を達成できた。第一原理密度汎関数(DFT)計算を行い,巨視的光学特性と微視的構造の関係を説明した。結果は,3つのタイプのローカルの双極子モーメントの発色団単位が同時に飯場にSHG効果への異なった貢献について存在しているのを示します。三種の発色団単位の局所双極子モーメントは化合物中に同時に存在したが,SHG効果に対しての寄与は異なった。さらに,化合物の熱特性と光学的性質のキャラクタリゼーションを行った。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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非線形光学  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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