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J-GLOBAL ID:201502264590477474   整理番号:15A0241994

非-抑制性炭素源と共にpH調整によるPichia pastorisにおける枯草菌からの工業的に利用可能なCotAラッカーゼの向上した発現 組換え酵素の性質と色素脱色

Enhanced expression of an industry applicable CotA laccase from Bacillus subtilis in Pichia pastoris by non-repressing carbon sources together with pH adjustment: Recombinant enzyme characterization and dye decolorization
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 97-103  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では枯草菌からのCotAラッカーゼの異種発現のためにプロテアーゼ-欠損Pichia pastoris株SMD1168Hを選択した。組換えラッカーゼ生産を容易にするため4種の非-抑制性炭素源をそれぞれ試みた。pH調整と組み合わせたソルビトールの添加によりラッカーゼ活性の76倍の増加を得た。組換えCotA(rCotA)はアルカリ条件下で非常な安定性を示した。pH 9.0, 10.0においてそれぞれ10日間の保温で初期活性の63.7, 94.37%の活性を維持した。rCotAラッカーゼは胞子のラッカーゼと比較して著しい熱安定性と有機溶媒への耐性を示した。ABTSに対するrCotAラッカーゼのKmとkcat値は146.4±2.7μMと14.4±0.1/sであり,SGZに対しては12.7±2.6μMと6.9±0.6/sであった。アルカリ条件下でのインジゴカルミン色素の反復脱色でのrCotAの能力を評価するため,pH 10.0, 40°Cで反復-バッチ脱色実験を行った。最初の6回の反復中には10分で95%以上の脱色が観察され,1時間以内に全ての色素は除去された。脱色能は20回の脱色サイクル後にも90%以上残っていた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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微生物酵素の生産 
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