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J-GLOBAL ID:201502264594775488   整理番号:15A0649181

可視光下でのバイオエアロゾルに対するAg-TiO2/PUを用いた吸着と光酸化の新規統合手法

Novel integrated approach of adsorption and photo-oxidation using Ag-TiO2/PU for bioaerosol removal under visible light
著者 (2件):
資料名:
巻: 275  ページ: 357-365  発行年: 2015年09月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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可視光下でのバイオエアロゾル精製のための吸着剤と光触媒材料の両方として働くことができる統合材料を合成することにより新規手法を検討した。TiO2の光触媒活性を向上させるためにドーパント剤としてAgを用い,可視光下でもドープTiO2の高い光触媒活性をもたらした。可視光下で,ドープTiO2光触媒は,細菌の重要な有機化合物を分解する酸化反応に関与する酸化剤である酸素ラジカルを生成することができ,エアロゾルからの細菌の死滅あるいは除去をもたらす。ドープTiO2の被覆プロセスに対する基板として,ハニカム構造材料であるポリウレタン(PU)を用いて,向上したTiO2光触媒へ吸着特性を統合した。可視光下でエアロゾル中の大腸菌を除去するために,元のPU,PU上でのTiO2被覆(TiO2/PU),PU上でのAgドープTiO2被覆(Ag-TiO2/PU)を含む3つの材料を用いた。暗所条件下では,PU,TiO2/U,及びAg-TiO2/PUによるエアロゾル中の大腸菌の除去容量は,それぞれ1.2×105,2.7×105,及び6.2×105(CFU/cm3)であった。可視光照射下では,PU,TiO2/U,及びAg-TiO2/PUによるエアロゾル中の大腸菌の除去容量は,それぞれ1.2×105,2.7×105,及び1.8×106(CFU/cm3)であった。PUに対するTiO2/PUとAg-TiO2/PUによる除去容量の向上は,それぞれ吸着のみ及び吸着と光触媒活性の組合わせに起因する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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光化学反応 

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