文献

J-GLOBAL ID：201502264602917190   整理番号：15A0425254

花き類及び糸状菌類の光応答メカニズムの解明 第1章 キク等の花成に関わる光応答メカニズムの解明 3 キクの花成ホルモン(フロリゲン)と花成抑制ホルモン(アンチフロリゲン)

著者 (7件)： 樋口洋平 (農業・食品産業技術総合研究機構 花き研) ,  小田篤 (農業・食品産業技術総合研究機構 花き研) ,  鳴海貴子 (香川大) ,  中野善公 (農業・食品産業技術総合研究機構 花き研) ,  住友克彦 (農業・食品産業技術総合研究機構 花き研) ,  深井誠一 (香川大) ,  久松完 (農業・食品産業技術総合研究機構 花き研)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 533  ページ： 20-26  発行年： 2015年02月27日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： キクタニギクからフロリゲンをコードするCsFTL3を同定するとともに,植物で初めてアンチフロリゲンをコードする遺伝子,CsAFTを発見した。また,phyBを介したCsAFTの誘導システムが,人為的な日長操作によるキクの生産を可能にした主な要因であることを明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： *応答 ,  *キク ,  花芽形成 ,  遺伝子発現 ,  遺伝情報 ,  情報処理 ,  バイオチップ ,  効率 ,  *作用機序 ,  *植物ホルモン
準シソーラス用語： *キクタニギク ,  *フロリゲン ,  マイクロアレイ ,  遺伝子情報 ,  遺伝子情報処理 ,  花成 ,  *花成ホルモン ,  *花成抑制ホルモン ,  形質転換効率 ,  形質転換体 ,  *光応答 ,  *光応答メカニズム

分類 (2件)： 花き・花木  (FC03044O) ,  発生,成長,分化  (EH02030U)

引用文献 (12件)：

• Garnaer, W. W. and Allard, H. A. (1920) Effect of the relative length of day and night and other factors of the environment on growth and reproduction in plants. J. Agric. Res. 18: 553-606.
• Chailakhyan, M. K. (1936) New facts in support of the hormonal theory of plant development. Dokl. Akad. Nauk. SSSR. 13: 79-83.
• Kobayashi, Y. et al. (1999) A pair of related genes with antagonistic roles in mediating flowering signals. Science 286: 1960-1962.
• Kardailsky, I. et al. (1999) Activation tagging of the floral inducer FT. Science 286: 1962-1965.
• Tamaki, S et al. (2007) Hd3a protein is a mobile flowering signal in rice. Science 316: 1033-1036.

タイトルに関連する用語 (8件)： 花き ,  糸状菌類 ,  光応答 ,  メカニズム ,  キク ,  花成 ,  花成ホルモン ,  フロリゲン