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J-GLOBAL ID:201502264604527780   整理番号:15A0337202

CO酸化用のメソポーラスNiO-CeO2触媒: ニッケル含有量の影響とメカニズム

Mesoporous NiO-CeO2 catalysts for CO oxidation: Nickel content effect and mechanism aspect
著者 (13件):
資料名:
巻: 494  ページ: 77-86  発行年: 2015年03月25日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々のニッケル含有量(メソ-NiXCe,x=0.05,0.1,0.2)のメソポーラスNiO-CeO2触媒を,KIT-6-テンプレート法により調製し,CO酸化におけるそれらの触媒性能を理解するために,XRD,N2物理吸着,TEM,Raman,XPS,およびH2-TPRにより特性化した。ニッケルの導入により,セリアの細孔系のあきらかな改変を誘導したが,細孔径及び細孔分布はほとんどのニッケル含有量によって影響を受けなかった。HRTEM,XRD,およびRaman結果は,明らかに,フリーのNiO(両方のクラスタ化と非晶質)とドープされたニッケル種を描写し,一方,XPSは,ニッケル種の別の種類(界面のNiO)の存在を示唆した。おそらくユニークなメソポーラス構造によるもので,界面のNiOはニッケル含有量の増加とともに減少し,CO酸化活性と一致した。また,全ての試料において相当する見掛けの活性化エネルギー(約55kJ/モル)から,同様の反応経路に従うことを示した。テクスチャや組成の特性を有する触媒性能を相関させることによって,後者の支配触媒性能,および界面のNiOは,CO酸化のための主要な活性種であると推定した。最後に,反応機構を理解するために,吸着した反応物上の原子的に隣接した酸化ニッケルとセリア間の相乗的相互作用を暫定的に提案した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  無機化合物一般及び元素 

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