抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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プロセスプラント内において流れの乱れに起因した周方向のランダム振動が問題になることがある。筆者らはこの配管合流部下流で発生する周方向のランダム振動について評価方法を提案し,合流角度45度の4インチ×1.5インチの配管系を用いた実験によりその適切性を確かめた。本研究では配管合流部で発生するランダム振動に対する汎用的な評価手法を確立することを目的に,分岐管合流角度が90度および45度の場合を対象に,母管に対する分岐管の面積比を0.0146から1.00まで変化させて実験をおこなった。その結果,本評価手法は広い範囲での面積比を有した配管系において評価ができること,また,合流角度90度の配管系で発生する振動応力は1.4倍程度となることを確認した。(著者抄録)