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J-GLOBAL ID:201502264819319630   整理番号:15A0648008

高次の温度の選択的制御を用いたエルゴード配置サーモスタット

An ergodic configurational thermostat using selective control of higher order temperatures
著者 (2件):
資料名:
巻: 142  号: 19  ページ: 194103-194103-8  発行年: 2015年05月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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配置変数で温度を制御する通常のNose-Hoover型決定性サーモスタットスキーム(Braga-Travis (BT) サーモスタット)は,いくつかの自由度をもつシステムに対して非エルゴード的である。元来のNose-Hoover運動論的サーモスタットエルゴード性は,運動エネルギーの高次のモーメントを制御することで達成されたが,BTサーモスタットの非エルゴード性の論点が残されていた。本論文では,一般化された温度-曲率関係に基づく配置温度(2および3次)に関する2つの新しい基準を導入し,擬摩擦項を通じる異なる次数の温度を選択的に(および同時に)制御する1つの分類の決定的サーモスタットスキームを得た。ここで提案したサーモスタットのエルゴード特性を,統計的(異なるPoincare断面での接合分布の正規性)および動的テスト(極小および極大最大Lyapunov指数)を通じた単一調和振動子を用いてテストした。今回の結果から,1次および2次配置温度の同時制御(C1,2サーモスタット)は,動力学をエルゴード性にする上で十分であることを示唆した。2000粒子のLennard-Jonesシステムを,BTおよびC1,2サーモスタットスキーム下で(1)平衡および(2)温度急変に曝した。C1,2サーモスタットは,計算の増加コストなく,BTサーモスタットよりロバストであることが見出された。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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熱力学 
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