TiO<sub>2</sub>ナノチューブアレイの光触媒水素発生に及ぼすNH<sub>4</sub>F濃度と制御した充電消費の影響

XUE Yujing; SUN Yan; WANG Guixin; YAN Kangping; ZHAO Jingyong

文献

J-GLOBAL ID：201502264854822353 整理番号：15A0294780

TiO₂ナノチューブアレイの光触媒水素発生に及ぼすNH₄F濃度と制御した充電消費の影響

Effect of NH₄F concentration and controlled-charge consumption on the photocatalytic hydrogen generation of TiO₂ nanotube arrays

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資料名：
巻： 155 ページ： 312-320 発行年： 2015年02月10日
JST資料番号： B0535B ISSN： 0013-4686 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

水素発生のための自己組織化TiO₂ナノチューブアレイ(TiO₂Nts)を,様々なNH₄F濃度のエチレングリコール系電解質中での電気化学的アノード酸化により正常に調製した。光触媒水分解による水素調製を,任意の印加電圧なしで二区画光電気化学(PEC)セル中で実施した。TiO₂サンプルの形態構造,PEC性能及び水素発生に及ぼすNH₄F濃度の効果を,系統的に調査した。60分間0.50wt%NH₄F濃度でアノード酸化したTiO₂は,2.53mLh^-1cm^-2の最高水素発生及び4.39%の最大光変換効率を示した。アノード酸化プロセスの間に,上記の結果と様々な電流-時間曲線に基づいて,等しい充電消費を有する別の一連のTiO₂ナノチューブアレイサンプル(TiO₂Nts-ECとして示した)を,様々なNH₄F濃度を含有した電解質でアノード酸化時間を制御することにより合成した。60分間同じNH₄Fの濃度で調製したTiO₂Ntsと比較して,TiO₂Nts-ECサンプルの水素調製とPEC特性を明らかに増強した。特に,1.25wt%NH₄F濃度で調製したサンプルで顕著だった。また,電解質中のNH₄F濃度の違いにもかかわらず,TiO₂Nts-ECのサンプルは,比較可能なPECの性能を示した。アノード酸化の電荷密度はTiO₂Ntsの水素発生に重要な役割を果たしていることを,これらの結果は示した。その結果,TiO₂Ntsの水素調製の増強に利益をもたらした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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電気化学反応 , 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造

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TiO2ナノチューブアレイの光触媒水素発生に及ぼすNH4F濃度と制御した充電消費の影響

TiO₂ナノチューブアレイの光触媒水素発生に及ぼすNH₄F濃度と制御した充電消費の影響