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J-GLOBAL ID:201502264921913105   整理番号:14A1261087

Thermopsis laceolataカルスの生理学的特性に及ぼすNaClのストレスの影響

Effects of NaCl stress on physiological characteristics of Thermopsis laceolata callus
著者 (5件):
資料名:
巻: 44  号: 21  ページ: 3048-3052  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2294A  ISSN: 0253-2670  CODEN: CTYAD8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】Thermopsisのlaceolataカルスの生理学的特性に対するNaClストレスの影響を研究し,細胞レベルでの塩味環境下でのT.laceolataの生理学的機序を明らかにする。【方法】カルスをNaCl(0.2%-1.2%)を含有する継代培地で培養し,可溶性砂糖,可溶性蛋白質,プロリンおよびマロンジアルデヒド(MDA)の濃度とス-パ-オキシドジスムタ-ゼ(SOD),ペルオキシダ-ゼ(POD)及びカタラ-ゼ(CAT)活性を決定し分析した。【結果】カルス増殖は,NaCl濃度が増加すると減少傾向(≦0.8%)を示したが,対照とに有意な差がなかった。それにもかかわらず,カルスは,NaCl濃度が(>0.8%)の増加に伴って非常にゆっくりと増殖した;可溶性糖および遊離プロリンの含有量が最初増加し,その後減少したが,対照群より高かった;可溶性蛋白質の含有量とSOD,CATおよびPOD活性が最初に増加し,その後減少した;MDAは,塩分(≦0.8%NaCl)下ではゆっくりと蓄積され,その後塩分濃度(>0.8%のNaCl)で急速に増加した。【結語】T.laceolataカルスは塩分環境(≦0.8%NaCl)への適応性を有し,カルスは,プロリンおよび可溶性糖のような浸透調節物質の含有量を増加させることにより,塩の障害を軽減させることができ,浸透ポテンシャルを減少させ,抗酸化酵素の活性を増加させた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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