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J-GLOBAL ID：201502264972908467   整理番号：15A0563456

レビュー-アルツハイマー病におけるBRCA1およびP53腫瘍抑制分子

BRCA1 and p53 Tumor Suppressor Molecules in Alzheimer’s Disease

著者 (5件)： NAKANISHI Atsuko (Nara Women’s Univ., Nara, JPN) ,  MINAMI Akari (Nara Women’s Univ., Nara, JPN) ,  KITAGISHI Yasuko (Nara Women’s Univ., Nara, JPN) ,  OGURA Yasunori (Nara Women’s Univ., Nara, JPN) ,  MATSUDA Satoru (Nara Women’s Univ., Nara, JPN)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 16  号： 2  ページ： 2879-2892 (WEB ONLY)  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腫瘍抑制分子はDNA修復,細胞増殖,および細胞死の調整において重要な役割を果たしており,それらはアルツハイマー病の病因での重要なプロセスでもある。アルツハイマー病は最も頻度の高い神経変性障害であるが,神経細胞死の原因を制御する正確な分子イベントは不明である。近年では,アルツハイマー病でのニューロンの調整における腫瘍抑制分子の基本的役割が強調された。通常,アルツハイマー病を含む神経変性疾患の発症は,酸化ストレスに対する食物神経保護薬品の使用によって遅らせることができる可能性がある。本研究は,食物抗酸化物質が,疾患リスクの低減および疾患進行の減速,さらに脳健康のためにも有益なことを示唆する。著者らは,アルツハイマー病の治療のための食事ルールに関する研究の進歩を,BRCA1とP53腫瘍抑制発現におけるその調節的役割に焦点を合わせてまとめて,この分野の更なる治療的研究を支持する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *Alzheimer病 ,  *リンタンパク質 ,  *核タンパク質 ,  *癌抑制タンパク質 ,  *転写因子 ,  *p53タンパク質 ,  生理活性因子 ,  *DNA修復 ,  食事 ,  腫瘍抑制因子 ,  *BRCA1タンパク質
準シソーラス用語： *BRCA1

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (6件)： レビュー ,  アルツハイマー病 ,  BRCA1 ,  p53 ,  腫瘍抑制 ,  分子