抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地下1階地上11階建,98戸の共同住宅である。交通利便性に優れ,都心立地と共に広大な緑の丘陵に位置する。歴史ある緑深い杜を活かすことが重要テーマであり,住宅の持つべき「結界性」を重厚なゲートと緑に囲まれた奥深いアプローチで表現した。エントランスに続く共用施設は敷地形状を変えずに高低に沿って配置し,旧庭園に正対し3層吹き抜けのラウンジ空間,杜の頂上付近に「離れ」を設えた。ファサードはクラシック部,モダン部が融合したデザインで石材と山形タイルを組み合わせ,コーニス・ブルーグレーのサッシ等が重厚感を演出する。モダン部はタイル外壁に化粧フレームを配し,2層ごとの大開口面の構成で,グレーのサッシやマリオンで品格ある邸宅感を出した。