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J-GLOBAL ID：201502265125490916   整理番号：15A0451418

購買ログを利用した消費者行動分析のための習慣度算出手法

著者 (4件)： 林亜紀 (NTT サービスエボリューション研) ,  幸島匡宏 (NTT サービスエボリューション研) ,  松林達史 (NTT サービスエボリューション研) ,  澤田宏 (NTT サービスエボリューション研)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2014  号： 4  ページ： ROMBUNNO.A-2,HAYASHI  発行年： 2014年11月12日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 販売・広告戦略を練るために,購買態度(なぜ・どのように商品が購入されるのか)の抽出が重要視されている。しかしながら,購買ログを元にした態度の自動抽出は難しく,アンケートなどの主観的な評価が中心であった。それ故,従来の傾向分析では,可視化による購買回数推移の観察や,購買回数の分布傾向に基づくクラスタリングなど,購買態度を考慮しないものが多かった。本研究では,購買態度の自動抽出例として,習慣性に着目し,購買がどれくらい本人の習慣に沿っているかを示す「習慣度」を定義・算出する。従来の可視化手法で考慮される周期的習慣だけでなく,周期性のない習慣や習慣の継続期間・変容も考慮し,購買特有の同時複数購入に対応した習慣を確率モデルを用いて学習する。また,各習慣における,曜日や時期による影響の強さを示す曜日影響度,月影響度も定義する。提案法を活用した実購買ログの観察により,商品やユーザによって異なる購買習慣性の傾向を抽出し,手法の効果を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *消費者行動 ,  行動科学 ,  *学習 ,  経歴 ,  *データ ,  記録 ,  購買行動 ,  可視化 ,  確率モデル ,  心理効果 ,  *購買データ ,  数学モデル
準シソーラス用語： ログデータ ,  行動分析 ,  購買履歴 ,  習慣性 ,  心理的影響

分類 (2件)： 市場調査,広告  (KA06030H) ,  数理計画法  (KA03030M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 購買 ,  ログ ,  消費者行動 ,  分析 ,  習慣 ,  手法