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J-GLOBAL ID：201502265143385941   整理番号：15A0561163

Al6061/SiC粒子金属基複合材料の低速衝撃挙動

Low-velocity impact behavior of Al 6061/SiC particulate metal matrix composites

著者 (2件)： EKICI Recep (Erciyes Univ., Kayseri, TUR) ,  KABURCUK Musa (Erciyes Univ., Kayseri, TUR)
資料名： Journal of Composite Materials  (Journal of Composite Materials)
巻： 49  号： 7  ページ： 853-871  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： B0859A  ISSN： 0021-9983  CODEN： JCOMB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粒子強化金属基複合材料Al6061/SiCの衝撃挙動に及ぼす,衝撃速度(衝撃エネルギー)と強化粒子体積率および粒径の影響について,接触力,塑性散逸履歴,残留応力,塑性歪分布を分析して詳しく調べた。測定結果と,有限要素解析結果を比較した。接触力と接触持続時間は,衝撃速度が増すと著しく増加した。強化粒子の体積率が増加すると,複合材料構造の剛性が高くなり,接触力が増加し,衝撃持続時間は短縮された。しかし,粒径が大きくなると,接触力は低下し,衝撃持続時間は長くなる。強化粒子の体積率が少なく,粒径が大きいほうが,塑性散逸による運動エネルギー吸収効果は大きくなる。衝撃速度と強化粒子の体積率が増加すると残留応力レベルが大きくなり,粒径が大きくなると残留応力分布は不均一になる。衝撃速度と強化粒子の体積率が増加すると塑性歪が大きくなり,粒径が大きくなると塑性変形が大きくなる。

シソーラス用語： 複合材料 ,  アルミニウム合金 ,  炭化ケイ素 ,  衝撃 ,  体積率 ,  粒径 ,  数値解析 ,  *金属基複合材料 ,  *粒子
準シソーラス用語： SiC ,  *衝撃挙動 ,  衝撃速度 ,  有限要素解析

分類 (3件)： 分散強化合金  (WE04030R) ,  材料試験  (HB02020U) ,  金属材料  (HC03020E)

タイトルに関連する用語 (4件)： Al6061 ,  金属基複合材料 ,  低速 ,  衝撃挙動