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J-GLOBAL ID:201502265183118911   整理番号:15A0548672

水溶液中の混合イオンからのCd2+の選択的検出と生細胞イメージングのための新規可視光励起可能なICT-CHEF媒介蛍光「ターン-オン」プローブ

A new visible-light-excitable ICT-CHEF-mediated fluorescence ‘turn-on’ probe for the selective detection of Cd2+ in a mixed aqueous system with live-cell imaging
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  号: 12  ページ: 5763-5770  発行年: 2015年03月28日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Cd2+のin vitroとin vivoでの選択的検出のための新規キノリン系センサを開発して適用した。本プローブは,大きな赤シフト(~38nm)と顕著な蛍光増感によって,Cd2+の選択的検出のための直接的方法をCd2+との相互作用の後のCHEF(錯体形成強化蛍光)とICT(内部電荷移動)の過程のために示す。生物学的に重要な競合する他の金属イオン,特にZn2+からの妨害は,観察されなかった。本プローブの可視光励起能は,生体への応用の点から価値がある。本プローブは,細胞毒性を持たないので,細胞内Cd2+の検出を可能にし,このことが生細胞RAWで実証された。Cd2+の添加後の本センサの構造と電子特性の実験的に観察された変化が,密度汎関数理論(DFT)と時間依存性密度汎関数理論(TDDFT)の計算によってそれぞれモデル化された。本センサのテストストリップ実験は,混合イオンを含む水溶液中のCd2+に接触するとき,吸収と蛍光の両方で色変化を示し,本プローブが一層有用になる。本プローブによるCd2+の最小検出限界は,9.9×10-8であった。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 

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