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J-GLOBAL ID:201502265189987849   整理番号:15A0531078

複合廃水処理施設からの温室効果ガス排出の推定

Estimation of greenhouse gas emissions from a hybrid wastewater treatment plant
著者 (4件):
資料名:
巻: 95  ページ: 117-123  発行年: 2015年05月15日 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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廃水処理施設(WWTPs)からのオンサイト及びオフサイトの温室効果ガス(GHGs)排出を推定するための精緻なモデルを開発した。このモデルを200mg BOD(生物化学的酸素要求量)/lの5500m3/日の都市下水を処理する複合処理システム(5段階Bardenphoプロセス)に適用した。感度分析を行いWWTPからのGHG排出の潜在的な変動を予測した。システムでの生化学的反応に関連したオンサイトでのGHG排出は8264±678kg CO2等量/日であると推定した。オンサイトGHG排出の主要な発生源は最初の通気タンクで,GHG排出は溶存GHGと蓄積GHGが曝気により放出されることが原因となっていた。電力消費,化学品生産及び輸送に関連するオフサイトGHG排出は4591±576kg CO2当量/日と推定した。オンサイトで用いる化学品のオフサイト生産がオフサイトGHG排出の中の主要な発生源であると特定した。バイオガスの回収と電力としてのその再利用は全体のGHG排出を減少させた。新たに開発したモデルから得た結果(10.6kg CO2/kg BOD)は以前の研究で得られた値よりも2.83~4.24倍大きかった。本研究の結果からWWTPsからのGHG排出を正確に推定する適切な方法を提案し,処理排水の質を減じることなしにGHG排出を削減するための方策を概説した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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環境問題  ,  大気汚染一般  ,  下水・廃水処理施設 
タイトルに関連する用語 (3件):
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