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J-GLOBAL ID:201502265265321260   整理番号:15A0548757

ケト-エンヒドラジンから得た配位子を含むニッケルと銅化合物の合成,キャラクタリゼーションと構造及びアルコールの酸素酸化に対するそれらの触媒利用

Synthesis, characterization and structure of nickel and copper compounds containing ligands derived from keto-enehydrazines and their catalytic application for aerobic oxidation of alcohols
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号: 14  ページ: 6516-6525  発行年: 2015年04月14日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アセチルアセトンの縮合によって配位子前駆体HLR,Ph(R=Me,Ph)を合成し,対応するN,N-置換ヒドラジンを分光的及び構造的に特徴付けた。固体状態と溶液中の両方でそれらが(Z)-ケト-エンヒドラジンとして振る舞い,これをDFT計算で確認し,それはこの形態がそれらの可能な互変異性体の中で最も安定であることを示した。EtOH中におけるHLR,Ph化合物の酢酸銅と酢酸ニッケルとの反応は対応する錯体[M(LR,Ph)2](M=Cu,Ni;R=Me,Ph)を与えた。X線法によってメチル置換誘導体を構造的に特徴付けた。2つのLMe,Ph配位子が二座N,O-キレート剤として作用し擬似トランス立体配座である金属中心周囲の四配位環境が両方の化合物で見出された。2つの6員メタラ環M(LMe,Ph)間の二面角は典型的なニッケルに対して0°で平面正方形配位であり,一方それは銅に対して23°で擬四面体に対してわずかに歪んだに平面四角形配位であった。銅錯体[Cu(LR,Ph)2]が,モデル反応として4-ニトロベンジルアルコールの酸素酸化についてEMPO(2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-N-オキシルラジカル)との組み合わせで触媒として試験された。溶媒としてトルエン中で1 barの酸素と60°Cで1時間後に対応するアルデヒドへのほぼ完全な変換を観察した。重要なことに,大気圧での空気がより長い反応時間が必要であったが酸化に適切であることも観察された。反応条件の最適化後に,研究は他のアルコール基質に拡張され,ベンジル型アルコールに対して良好な触媒活性を見出し,一方1-オクタノールでは低い収率を見出した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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第11族,第12族元素の錯体  ,  コバルトとニッケルの錯体  ,  その他の触媒 
物質索引 (4件):
物質索引
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