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J-GLOBAL ID:201502265273181302   整理番号:15A0622572

低温水熱法によるp型AgCrO2ナノ結晶の調製と,p型の色素増感型太陽電池への適用可能性

Preparation of p-type AgCrO2 nanocrystals through low-temperature hydrothermal method and the potential application in p-type dye-sensitized solar cell
著者 (10件):
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巻: 642  ページ: 104-110  発行年: 2015年09月05日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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純粋な結晶相を有するナノサイズの三元デラフォサイト型酸化物を合成することは大きな挑戦対象である。本研究では,比較的低温範囲(190~230°C)で10~20nmの超微細寸法のAgCrO2ナノ結晶を合成する新しい水熱法について報告する。このような低温(190°C)でAgCrO2ナノ結晶が水熱法で合成できること,そして色素増感型太陽電池(DSSCs)の光電陰極として適用できることを報告するのは初めてのことである。合成したままのAgCrO2ナノ生成物について,結晶相,形態,元素組成,原子価状態情報,熱安定性,電気的および光学的性質を系統的に研究した。本研究での簡便な方法では,金属硝酸塩(AgNO3,Cr(NO3)3)を出発原料,そして鉱化剤としてNaOHを使ったが,Cr(NO3)3はCr3+源材料および弱い還元剤としての二重の機能を有している。水熱結晶成長の間のCr3+とAg3+/Cu2+間でのその場酸化還元反応が起こることが本手法の注目すべき特徴である。クロム基のデラフォサイト型酸化物の合成について開示した結晶形成機構は,他のデラフォサイト型酸化物の調製にとっても確かに有益なものとなるだろう。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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太陽電池 

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