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J-GLOBAL ID:201502265334483145   整理番号:15A0314596

新旧コムギ品種の抗酸化力と健康に有益な物質への春播種による温度上昇の影響

Effects of temperature increase, through spring sowing, on antioxidant power and health-beneficial substances of old and new wheat varieties
著者 (10件):
資料名:
巻: 61  ページ: 111-118  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: H0885A  ISSN: 0733-5210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2つの古いデューラムコムギ遺伝子型,TimiliaとCappelli及びより最近の品種,Claudioの潜在的に健康に有益な化合物への熱ストレスの影響を冬及び春に播種して分析した。難消化性と消化性澱粉,カロテノイド,トリペプチドグルタチオン,GSH及びグルタチオンジスルフィド,GSSGの含量で穀粒プロファイリングを行った。親水性及び親油性穀粒抽出物のポリフェノール含量と抗酸化活性を2つのin vitro分析,即ち1,1-ジフェニルー2-ピクリルヒドラジル(DPPH)基クエンチングとFremyの塩基クエンチングを用いて分析した。2つの試験で測定した親水性及び親油性抽出物の抗酸化活性は関連がなかった。ANOVAと多変量識別解析は遺伝子型の影響が穀物品質決定で最も重要な役割を果たすことを示した。春播種はどの遺伝子型の場合にも親油性/親水性ポリフェノール比を増した。それはClaudioの難消化性澱粉(+68%)とTimiliaのGSH(+14%)も高めた。対照的に,春でなく冬に播くと,Cappelliはカロテノイドをより多く(+8.6%)蓄積し,Timiliaはより多くの難消化性澱粉(+81%)を蓄積した。春播種は収量にはマイナスの影響があるが,千粒重にはプラスの効果があった。その結果,それは健康物質の純蓄積に導くが,穀粒が萎縮するので相対的増加ではない。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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麦  ,  穀類とその製品一般 
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