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J-GLOBAL ID:201502265384583876   整理番号:15A0531815

コメ中カドミウムの分析:原子吸光分析法と蛍光X線分析法

Analysis of Cadmium in Rice by Atomic Absorption Spectrometry and X-Ray Fluorescence Spectrometry: A Review
著者 (2件):
資料名:
巻: 46  ページ: 59-75  発行年: 2015年03月31日 
JST資料番号: Z0547B  ISSN: 0911-7806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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コメ中のカドミウム(Cd)は,原子吸光分析法や蛍光X線分析法を用いて定量することができる。原子吸光分析法では,コメを酸分解後溶液にしてから定量する。原子吸光分析法は,非常に高感度であるが,酸分解に時間がかかり,操作には熟練を要する。一方,蛍光X線分析法では,コメを粉砕してから粉末ペレット法やルースパウダー法で定量する。また,未粉砕のコメをそのまま蛍光X線分析することもある。蛍光X線分析法は,原子吸光分析法よりも検出下限は高いが,酸分解による溶液化が不要なので,コメ中Cdのスクリーニング分析に適している。この総説では,原子吸光分析法と蛍光X線分析法を用いたコメ中Cdの分析について概観する。また,分析値の妥当性評価や検量線の作成などに使用するコメ標準物質についても述べる。(著者抄録)
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分類 (4件):
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その他の物理分析  ,  無機化合物一般及び元素  ,  食品の検査・取締り  ,  穀類とその製品一般 
引用文献 (43件):
  • 農林水産省:"(2)食品中のカドミウムに関する国内基準値"〈http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_cd/kizyunti/country.html〉,(2013/12/7アクセス).
  • 農林水産省:"(2)国内外のコメに含まれるカドミウム"〈http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_cd/kaisetu/gaiyo2/index.html〉,(2013/12/7アクセス).
  • Codex, Twenty-ninth Session, Joint FAO/WHO Food Standards Programme, International Conference Center, Geneva, Switzerland, 2006.
  • 農林水産省:"(1)食品由来のカドミウムの摂取量"〈http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_cd/kaisetu/gaiyo1/index.html〉,(2013/12/7アクセス).
  • 食品衛生法第11条第1項(昭和22年,法律第233号).
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