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J-GLOBAL ID:201502265401256418   整理番号:15A0350846

活性炭素リサイクルエネルギーシステムに基づいて,製鉄システムへの高温ガス冷却炉使用のプロセス評価

Process Evaluation of Use of High Temperature Gas-cooled Reactors to an Ironmaking System Based on Active Carbon Recycling Energy System
著者 (7件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 348-358 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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iACRES(活性炭素循環エネルギーシステムに基づく製鉄システム)応用による原料炭消費量とCO2排出量を削減を,iACRESへのHTGR(高温ガス炉)適用の有効性を示すためのプロセスフローモデルを用いて調べた。CO2電解を用いたSOEC(固体酸化物電解セル)システム及びヨウ素硫黄プロセスによって製造されたH2とRWGS(逆水-ガスシフト反応)を用いたRWGSシステムの二つのシステムを評価した。コークス石炭消費量とCO2排出量両方の削減は,SOECシステムに比べRWGSシステムで大きかった。RWGS反応で消費されない過剰H2は,高温ガス炉におけるCOと同様,高炉で還元剤として使用されることが,結果の理由である。プロセスコンポーネントの改善を明らかにするために,HTGR,SOECとRWGSモジュールの熱収支を評価した。SOECシステム高効率動作のためにジュール熱入力を低減するために,SOEC温度最適化が望まれた。RWGSシステムのためのISプロセスにおけるより高いH2生産熱効率は,より効率的なHTGR熱利用のために効果的である。SOECシステムは,HTGR単位熱量当たりのCO2排出量の削減とを比較することによって,より効率的にCO2排出量を削減するためにHTGR熱を利用することができた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
製銑  ,  排ガス処理 
引用文献 (15件):
  • 1) Y. Kato: ISIJ Int., 50 (2010), 181.
  • 2) Y. Kato: ISIJ Int., 52 (2012), 1433.
  • 3) H. Sato, X. L. Yan, Y. Tachibana and Y. Kato: Ann. Nucl. Energy, 49 (2012), 33.
  • 4) Y. Kato: Nucl. Eng. Des., 271 (2014), 79.
  • 5) Y. Kato, T. Obara, I. Yamanaka, S. Mori, A. L. Dipu, J. Ryu, Y. Ujisawa and M. Suzuki: Prog. Nucl. Energy, 53 (2011), 1017.
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