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J-GLOBAL ID:201502265463771769   整理番号:15A0549400

1,2-アミノチオール軸受標的化ベクターと生物抱合のための,新しい2-シアノベンゾチアゾールを基にした18F補欠分子団

A novel 2-cyanobenzothiazole-based 18F prosthetic group for conjugation to 1,2-aminothiol-bearing targeting vectors
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巻: 13  号: 12  ページ: 3667-3676  発行年: 2015年03月28日 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,PETイメージング用の温和な条件下で作用する放射性ラベル生体分子を,見出す効率的な手段を検討し,二官能性18F補填分子を開発した。化合物[18F]FPyPEGCBTは,[18F]F-取込のための2-置換ピリジン部と,末端システイン残基とのカップリングのための2-シアノベンゾチアゾール部分から成る。二官能性は,短いPEG鎖で分離している。[18F]FPyPEGCBTは,対応する2-トリメチルアンモニウムトリフレート前駆体(100°C,15分,MeCN)から,HPLC精製後の調製収率11%±2(減衰補正,n=3)で調製できた。しかし,フッ素化反応の主な放射化学的不純物は,1,2-アミノチオール官能性とは相互作用しないので,18F補填分子は,分子インプリント高分子固相抽出カートリッジでの部分精製による生物抱合反応で調製することができた。[18F]FPyPEGCBTは,末端システイン残基で修飾した環状-(RGDfK)の18F-ラベル化に用いた(TCEP HCl,DIPEA,30分,43°C,DMF)。最終的な減衰補正18Fペプチドの減衰補正収率は,種々の結果7%±1(n=9)だった。この新しいインテグリン-イメージング剤は,現在癌のマウスモデルで検討している。[18F]FPyPEGCBTは,直接調製でき,使い易く,親水性なので,大いに期待できる。実際に,ここで報告した耐水放射性生物抱合プロトコルは,18Fペプチド精製にHPLC一段階だけが必要であり,124~132分以上,単純な自動合成ユニットを使用して遠隔操作ができる。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
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医用画像処理  ,  基礎診断学  ,  基礎放射線医学  ,  標識化合物 
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