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J-GLOBAL ID:201502265470769761   整理番号:15A0642081

e+e-衝突での電子/ミューオン特定2Higgs2重項模型

Electron/muon specific two Higgs doublet model at e+e- colliders
著者 (2件):
資料名:
巻: 91  号: 5,Pt.A  ページ: 054021.1-054021.5  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 1550-7998  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近,Kajiyama,Okada,およびYagyu(KOY)は,新しい2Higgs2重項模型(2HDM)を提案した。この模型では,通常のZ2対称性に代わり,S3対称性によってフレーバーを変える中性カレント(FCNC)の抑制が行われる。この模型の1型バージョンでは,重いHiggsボソン(H,A,H±)と電子およびミューオンとの結合が,通常の2HDMに比較して強く増大されている。したがって,電子およびミューオンへの崩壊が優勢となる。KOYはLHCでの重いHiggsボソンの現象論を調べたが,電子コライダーでのsチャンネルでの重い中性Higgs伝達によるe+e-→μ+μ-への寄与からこの模型にはさらなる制限を課すことができる。この論文では,電子-陽電子コライダーでの現象論を調べた。重いHiggsボソンの質量が150~210GeVの範囲では,LHCから得られる制限よりLEP-200からの制限の方が強いことを示した。この模型には,ILCでのミューオン対生成がsチャンネルHiggs交換によって伝達されるという興味ある可能性があるが,それを調べるにはエネルギースキャンが必要である。ILCでは,ビーム分解能がミューオンコライダーよりずっと高いため広い質量領域に渡るスキャンが可能となる。スキャンニングレートおよび必要な分解能を議論した。
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分類 (2件):
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レプトンの電磁相互作用・弱い相互作用  ,  電磁場と統一ゲージ場 
タイトルに関連する用語 (4件):
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