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J-GLOBAL ID:201502265488028807   整理番号:15A0693919

ブナ材とススキ属の乾燥焙焼の実験研究

Experimental Study on Dry Torrefaction of Beech Wood and Miscanthus
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 3903-3923 (WEB ONLY)  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: U7016A  ISSN: 1996-1073  CODEN: ENERGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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焙焼はバイオマスの性質を石炭などの化石燃料の性質に似せるための熱化学的前処理工程である。特に興味深いバイオマスの性質は化学組成,物理的性質,燃焼特性である。本稿では,ブナ材とススキ属(ススキ)の焙焼を行い,焙焼温度(240~300°C)と滞留時間(15~150分)がバイオマスの上記性質に及ぼす影響を調べた。研究結果は焙焼温度が質量とエネルギー収率に有意に影響し,滞留時間の影響は高い焙焼温度(>280°C)でより明確になることを明らかにした。焙焼したススキは30分の滞留時間に対してブナ材よりもエネルギー緻密化を高くした。280°Cで15分の滞留時間で軽く焙焼した場合でも,焙焼したブナ材の粉砕度が有意に向上した。燃焼研究の観察では,着火温度は焙焼温度に僅かに影響された。全体として,滞留時間などの他のプロセスパラメータに比べ,焙焼温度は焙焼燃料の特性を決めた。さらに,最適処理条件により,焙焼はバイオマス原料と同程度の燃焼反応度と多孔性を持つ固体燃料を生成する一方,粉砕度と熱量は低品位炭と同程度であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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