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J-GLOBAL ID:201502265561944019   整理番号:15A0261918

揮発性有機物全酸化用金属酸化物に担持した金

Gold supported on metal oxides for volatile organic compounds total oxidation
著者 (10件):
資料名:
巻: 244  ページ: 103-114  発行年: 2015年04月15日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なる市販の酸化物担体(CuO,Fe2O3,La2O3,MgO,NiO,Y2O3)に,二重含浸法(DIM)によって金を担持した(1wt.%)。試料は-196°CでのN2吸着,走査電子顕微鏡,高分解能透過電子顕微鏡,制限視野電子線回折,エネルギー分散型X線分光法,広角度暗視野観察(Zコントラスト),X線回折および温度プログラム還元法によって分析した。物質は二つの揮発性有機化合物,即ち,酢酸エチルおよびトルエンの全酸化によって評価した。トルエンは酢酸エチルより酸化が難しかった。金を担持したCuOとNiOは最も良い触媒性能を示したが,MgOおよびY2O3のような活性の低い酸化物に金を担持することでより大きい触媒活性の増加が見られた。活性低下を引き起こすAu3+が検出されたAu/Y2O3を除いては,金の酸化状態は触媒活性に重要な役割を果たさないように見受けられた。触媒活性は担体の還元性と金ナノ粒子サイズと関連していて,Mars-van Krevelen型のメカニズムに従っていると考えられた。金の役割は担体表面の還元性と反応性を増進することおよび格子内酸素と表面酸素の交換速度の増加にある。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  排ガス処理法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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