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J-GLOBAL ID:201502265656463948   整理番号:15A0457920

過マンガン酸塩およびペルオキソ一硫酸塩の組合せ使用による有機汚染物の鉱化作用相乗効果

Synergetic effect of the mineralization of organic contaminants by a combined use of permanganate and peroxymonosulfate
著者 (7件):
資料名:
巻: 144  ページ: 248-255  発行年: 2015年04月15日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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KMnO4およびペルオキソ一硫酸塩(PMS,Oxoneの形で)の新規2成分酸化系を,有機汚染物の鉱化作用に対し提案する。著者等の結果は,KMnO4およびPMSの組合せ使用(CUPP)が,溶液中の有機物の鉱化作用に対し相乗効果を引起す,ことを示した。KMnO4の還元生成物は,MnO2懸濁粒子となるが,続いて添加されるPMSを活性化させ,アシッドオレンジ7(AO7)および分解中間体の硫酸ラジカル関連酸化を促進する。その懸濁アモルファスMnO2は,PMS活性剤として,所謂その中央から多くのフレークを放射する,ウニナノ構造を特徴とする。Oxoneの添加は溶液を酸性化するが,これは,今度はKMnO4の反応性を改善した。この結果は,KMnO4とOxone添加間の時間間隔が,その2成分酸化系の効率に影響を与えないことを示した。KMnO4/PMSの比率は,AO7の最高鉱化作用率,またはその酸化剤のベスト使用を達成するため,最適化することができる。著者等は,KMnO4とPMSのこの組合せ使用が,両酸化剤の使用を容易にする,そしてPMS活性化に対し触媒添加の必要も無く強力な酸化能力を示す,と結論づけた。この2成分系は,各種有機汚染物の形質変換に対し,革新的な化学酸化技術として開発されるだろう。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水,廃水の化学的処理 
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