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J-GLOBAL ID:201502265684068434   整理番号:15A0620162

細胞培養とリアルタイム逆転写PCRアッセイとの新規インフルエンザA(H7N9)ウイルスの迅速診断用の新しい金イムノクロマトグラフィーアッセイの比較

Comparison of a New Gold Immunochromatographic Assay for the Rapid Diagnosis of the Novel Influenza A (H7N9) Virus with Cell Culture and a Real-Time Reverse-Transcription PCR Assay
著者 (25件):
資料名:
巻: 2014  号: Infectious Diseases  ページ: 425051 (WEB ONLY)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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インフルエンザA(H7N9)の迅速検出用の金コロイドイムノクロマトグラフィーアッセイ(GICA)を評価し,それを逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)とウイルス培養と比較した。45の咽頭スワブ検体と56の喀痰検体と39の糞便検体を含む,35名のH7N9感染患者由来検体を収集した。全検体をGICAとウイルス培養とRT-PCRで試験した。GICAは組換体HA蛋白質とウイルス溶解物とH7サブタイプウイルス由来臨床検体と特異的に反応した。RT-PCRと比較して,GICAは低感度(33.33%)だったが,高い特異性を示した(97.56%)。家禽との接触後8~21日の期間に収集した検体についてのGICA試験の陽性率は,本期間の前後で収集した検体のそれらよりもずっと高かった。ウイルス培養と比較して,GICAは91.67%の感度と82.03%の特異性を示した。喀痰検体は咽頭スワブや糞便由来検体よりもH7N9ウイルスについて陽性である可能性が高かった。GICAに基づくH7試験は,特にウイルス量が多い喀痰検体について,信頼性があり,迅速で簡便なインフルエンザA(H7N9)疾患のスクリーニングと診断の手法である。それは資源の制限された条件でのH7N9感染管理と早期ステージの予備的診断に有用であるかもしれない。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の診断  ,  微生物検査法 

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