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J-GLOBAL ID：201502265693728110   整理番号：15A0535159

Au(111)上での亜鉛(II)テトラフェニルポルフィリン吸着: 分子自己組織化と表面応力間の相互作用

Zinc(II) Tetraphenylporphyrin Adsorption on Au(111): An Interplay Between Molecular Self-Assembly and Surface Stress

著者 (4件)： RUGGIERI Charles (Rutgers Univ., New Jersey, USA) ,  RANGAN Sylvie (Rutgers Univ., New Jersey, USA) ,  BARTYNSKI Robert Allen (Rutgers Univ., New Jersey, USA) ,  GALOPPINI Elena (Rutgers Univ., New Jersey, USA)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 119  号： 11  ページ： 6101-6110  発行年： 2015年03月19日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機吸着質と固体表面の界面での相互作用を理解することは,種々の分野への展開のうえで重要である。ここでは,走査型トンネル顕微鏡を用いて亜鉛(II)テトラフェニルポルフィリン(ZnTPP)分子とAu(111)表面間の相互作用について検討した結果を報告する。吸着質の被覆率が低い時は,表面テラス上にはZnTPP分子はみられず,ステップエッジにのみ観察された。被覆率が中程度では,吸着質は自己組織化して島を形成した。単分子層被覆に近くなると,ZnTPP分子はAu表面原子と長方形アレイを形成する吸着モデルを提起する。さらに,吸着質の影響による,Au(111)表面再構築ドメインサイズの変化も観察した。

シソーラス用語： *亜鉛錯体 ,  *金 ,  *窒素複素環化合物 ,  *吸着 ,  自己組織化 ,  表面応力 ,  *相互作用 ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  単分子層 ,  被覆 ,  モデル ,  被覆率 ,  表面構造 ,  大環状化合物 ,  芳香族化合物 ,  架橋化合物
準シソーラス用語： *界面相互作用 ,  吸着モデル

分類 (2件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

物質索引 (1件)： テトラフェニルポルフィリン

タイトルに関連する用語 (8件)： Au ,  亜鉛 ,  テトラフェニルポルフィリン ,  吸着 ,  分子 ,  自己組織化 ,  表面応力 ,  相互作用