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J-GLOBAL ID:201502265757299863   整理番号:15A0094506

持続性曲げ下における水中や海水中に浸漬された引抜成形CFRP板の耐久性検討:機械的性質に及ぼす水取込と影響

Durability study of pultruded CFRP plates immersed in water and seawater under sustained bending: Water uptake and effects on the mechanical properties
著者 (3件):
資料名:
巻: 70  ページ: 138-148  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本報は,限界歪の30~50%の持続性曲げ歪下で,室温で水および海水中に浸積した引抜成形一方向炭素繊維強化ポリマ(CFRP)板の耐久性挙動を提示した。本検討では,CFRP複合材料の吸水動力学,そして引張特性とショートビームせん断強さ等の機械的性質に及ぼす水分進入の影響が,検討の不可欠な部分を構成していた。検討から,海水浸漬は,海水中のCFRP板表面上の膨れ誘起損傷に起因して,水浸漬よりも更に高い平衡含水量につながっている,ことを明らかにした。しかし,海水浸漬における拡散係数が,水浸漬に比べてより低く成ることが分り,そして,浸透によって水拡散を遅らせる,海水中の高い溶解塩濃度に起因していた。曲げ歪を増大すると,樹脂マトリックスの自由体積率を減らしており,それが両方の浸漬での水取込および拡散係数の低下に関与していた。両媒体中への浸漬は,CFRPの樹脂制御性質(即ち,ショートビームせん断強さ)の明白な劣化につながったが,しかし繊維制御性質(即ち,引張強さ/弾性率)へは殆どまたは無視できる影響を示した。両浸漬媒体および50%歪レベルは,CFRPの機械的性質の変化に及ぼす著しい影響を示していた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
分類
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抵抗性  ,  海水の物理的性質  ,  機械的性質  ,  強化プラスチックの成形  ,  エポキシ樹脂  ,  その他の紡糸・製糸 

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