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J-GLOBAL ID:201502265798765976   整理番号:15A0374389

呼出しよりも多い画面操作:携帯電話使用中のサイクリストたちの行動観察の結果

More screen operation than calling: The results of observing cyclists’ behaviour while using mobile phones
著者 (3件):
資料名:
巻: 76  ページ: 42-48  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: D0828A  ISSN: 0001-4575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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自転車走行中の携帯電話の操作は,オランダにおいてかなり一般的な実践であるが,この使用が安定しているか増えているかについてはわかっていない。このことから,自転車走行中の携帯電話使用の流行が過去5年間に変化したかどうかを,路上観察により調査した。自転車の横位置,すなわち前輪から縁石までの距離に及ぼす携帯電話のインパクトがまた調査されて,それが以前の実験研究で観察された結果に相当するかどうかを調べた。異なる6箇所でサイクリストたちが観察され,彼らの行動が点数化された。5年前と比較して,自転車走行中の携帯電話の使用が変化したが,その違いは頻度でなく,どのようにサイクリストたちが自分の電話を使用するかであった。2008年にわかったとおり,サイクリストたちの3パーセントが,電話を操作することが観察されたが,呼び出し(観察されたサイクリストの0.7%)から操作(サイクリストたちの2.3%が,書き込みまたはメール作成)への移行がわかった。2008年に,ほぼ完全に逆の使用が観察された:サイクリストたちの2.2%が呼び出しで,0.6%がメール作成であった。他にわかったことは,電話を使用するサイクリストたちが,縁石からより離れた自転車走行位置を維持するという意味で,横位置に及ぼす効果が,実験研究で見られたものに類似したことである。またわかったことは,交差点において,自分の電話を操作するサイクリストたちは,自転車走行だけをしたサイクリストよりも,右方への頭部移動が少なかったことである。呼び出しから画面操作へのこの移行は,知見と交差点での頭部移動の減少関連した知見と組み合わせたときに,心配でまた潜在的に危険である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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