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J-GLOBAL ID:201502265809121022   整理番号:15A0248122

リチウムイオン電池用アノード材料としてのZnOナノ構造の性能に対する構造パターンと結晶化度の影響

Effects of structural patterns and degree of crystallinity on the performance of nanostructured ZnO as anode material for lithium-ion batteries
著者 (5件):
資料名:
巻: 627  ページ: 455-462  発行年: 2015年04月05日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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制御可能な合成法を用いて,ZnOの電気化学的性能に対する構造パターンと結晶化度の影響を系統的に検討した。ZnOの歪んだナノシートを集成した微小球体,六角形ナノロッドおよびナノロッドの放射状集成体を,硝酸亜鉛,ヘキサメチレンテトラミンおよび様々な量のクエン酸三ナトリウムの水熱反応により調製することに成功した。ZnO微小球体を,結晶化の度合いを高めるために,異なる温度(300,600及び900°C)で焼成した。定電流充放電測定により,微小球体および放射状集成体ナノロッドの容量保持率は六角形ナノロッドのそれよりも高いことを示した。これは,サイクル中の体積変化を受入れ抑制することが可能な特有な構造パターンの内部間隙に由来する。さらに,ZnOの微小球体の容量は,それらを結晶化するために600または900°Cで短時間焼成することによって改善出来た。微分容量対電位プロットの検討からは,結晶化を高めることにより,ZnOの還元生成物の合金化および脱合金化を容易にすることを示した。従って,充分な内部間隔を有するZnOの高度に結晶化した特定のナノ構造を用いると,大きな比容量及び良好な容量保持の両方を期待できる。600°Cで焼成したZnO微小球体は,0.1Cで0.05~3.00Vの動作電位において,最初のサイクルでは1328.2mAhg-1,50サイクル後には662.8mAhg-1の比容量を有する最高の性能を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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二次電池 
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