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J-GLOBAL ID:201502265814977091   整理番号:15A0621157

ポリ乳酸/セルロースナノ結晶ナノ複合材料:ナノ繊維修飾のための効率的経路とPLA強化へのナノ繊維化学の効果

Polylactide/cellulose nanocrystal nanocomposites: Efficient routes for nanofiber modification and effects of nanofiber chemistry on PLA reinforcement
著者 (12件):
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巻: 65  ページ: 9-17  発行年: 2015年05月18日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリ乳酸(PLA)の熱変形温度を改良するために,溶融混合により修飾セルロースナノ結晶(CNC)を用いてナノ複合材料を調製した。酢酸エステルと乳酸エステルで修飾したCNC(AA-CNCとLA-CNC)の調製を,タンデムで起こる酸加水分解とFischerエステル化のようなグリーンワンポット二酸(有機酸とHCl)法で実行した。FTIRで決定したAA-CNCとLA-CNCについての置換度は,それぞれ,0.12と0.13であった。未修飾CNCと比較して,乳酸エステルと酢酸エステル部分を有するCNC表面のエステル化は,熱安定性の40°Cの増加をもたらした。CNCの5wt%荷重では,LA-CNCは純粋PLAと比較して,PLAガラス転移温度の下と上でPLAの貯蔵弾性率における31%と450%の増加と関連する優れた強化をもたらした。10°Cと20°CのPLAの加熱たわみ温度における増加は,それぞれ,5%と20%のLA-CNCを用いた溶融混合PIAによって達成された。上記研究は,LA-CNがPLAマトリックス中で最高の分散(凝集への最低の傾向)であることの間接的な証拠を提供した。この仮説は,AFMを使用した直接可視化を通じて確認された。したがって,マトリックス中でナノ繊維の分散を高い含有量で有するPLAナノ複合材料の形成を可能にするCNCのための単純な修飾戦略を考案した。さらに,PLAマトリックス中のCNCの分散は,この場合のように,酢酸エステル基対乳酸エステル基を追加する修飾化学において,比較的小さい変化によって大きな影響を及ぼした。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子と低分子との反応 

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