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J-GLOBAL ID:201502265817143906   整理番号:15A0679417

バイオオイルからガソリン範囲の炭化水素燃料に得られる軽油留出物および残留油留分のワンポット触媒水素化分解

One-pot catalytic hydrocracking of diesel distillate and residual oil fractions obtained from bio-oil to gasoline-range hydrocarbon fuel
著者 (3件):
資料名:
巻: 157  ページ: 107-114  発行年: 2015年10月01日 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオオイルは,それらの沸点に応じて三部分に分別できる。ここではディーゼル留分および残留油画分を,CoMoS/Al2O3およびHZSM-5触媒の組合せた水素化分解触媒により,高品質燃料に変換できることを報告した。390°Cおよび6MPaH2の条件下で液体製品の高収率(87.0wt.%)を得た。組成物は飽和ナフテン23.3%,飽和鎖状炭化水素23.4%,芳香族炭化水素30.5%,および飽和環の一つと多環芳香族炭化水素22.8%を含有したC7~C14炭化水素であった。生成物の高発熱量は42.35MJ/kgであった。コークスの量は1.15wt.%であり,そして組合せた触媒は,活性の明らかな減少なしで三回再循環した。また反応プロセスは,任意の溶媒を必要とせずに生成物が容易に分離した。物質収支に基づいて水素化分解プロセスの正味水素消費量は,バイオオイルのH2/kg中38gであり,エネルギー効率は84%に達成できた。この手法はバイオオイルからの高品質炭化水素燃料を製造するための高効率な経路を提供したCopyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  変性プロセス 
物質索引 (18件):
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