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J-GLOBAL ID：201502265820617838   整理番号：15A0264926

ケイ酸アルミニウムセラミック繊維および炭酸カルシウムを充填したシリコーンゴム複合材料のアブレーション特性

Ablation properties of aluminum silicate ceramic fibers and calcium carbonate filled silicone rubber composites

著者 (6件)： ZHOU Cheng (State Key Lab of Polymer Materials Engineering, Polymer Res. Inst. of Sichuan Univ., Chengdu, 610065, CHN) ,  YU Lin ,  LUO Wei ,  CHEN Yang ,  ZOU Huawei ,  LIANG Mei
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 132  号： 11  ページ： ROMBUNNO.41619  発行年： 2015年03月15日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二本ロールミルを介して調製されたケイ酸アルミニウムセラミック繊維(ASF)と炭酸カルシウム(CaCO₃)を充填したシリコーンゴム複合材料のアブレーション性能を調べた。複合材料の特性を,熱重量測定,熱伝導度測定そして酸素アセチレントーチ試験法によって調べた。材料が燃焼した後,チャーの構造および組成を,Fourier変換赤外分光法,X線回折そして走査型電子顕微鏡(SEM)によって分析した。アブレーション試験結果から,アブレーション抵抗は適切な充填剤適用範囲では大幅に改善している,ことが分った。SEMと組合せから,酸素アセチレントーチ試験過程で複合材料表面上に形成された,堅固で,緻密なそして断熱層が,アブレーション特性を決定する重要因子である,ことを証明した。熱重量分析から,複合材料の熱安定性が,ASFとCaCO₃の取込みによって増強された,ことが明らかになった。熱伝導率測定から,シリコーンゴム複合材料は,0.206から0.442Wm^-1K^-1までの非常に低い熱伝導率を有しており,これは,燃焼プロセスの開始時に熱がマトリックス内部に移動するのを有意に防止している,ことが分った。20/40phr(ASF/CaCO₃)の比が,シリコーンゴム複合材料の耐摩耗性を向上させるために最適であった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *強化ゴム ,  *シリコーンゴム ,  ケイ酸アルミニウム ,  *セラミック繊維 ,  *炭酸カルシウム ,  ロールミル ,  *摩耗特性 ,  *熱特性 ,  熱重量分析 ,  熱伝導率 ,  火炎 ,  燃焼特性 ,  チャー ,  構造 ,  化学組成 ,  耐摩耗性 ,  被覆 ,  熱安定性 ,  燃焼過程 ,  初期 ,  伝熱 ,  防止 ,  原料 ,  比率 ,  遮熱コーティング
準シソーラス用語： 二本ロール機 ,  酸素アセチレン炎 ,  初期段階 ,  *繊維強化ゴム ,  断熱被覆 ,  熱移動 ,  熱重量測定 ,  摩耗抵抗

分類 (7件)： 固体の機械的性質一般  (BL01021C) ,  比熱・熱伝導一般  (BL05021E) ,  抵抗性  (YH02050K) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  無機重合体  (YH07140R) ,  ガラス繊維,セラミック繊維  (YM03040V) ,  塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (6件)： ケイ酸アルミニウム ,  セラミック繊維 ,  炭酸カルシウム ,  シリコーン ,  ゴム複合材料 ,  アブレーション