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J-GLOBAL ID:201502265849590629   整理番号:15A0328242

ペンタボラン(9)の二ルテニウムと二ロジウム類似物質の化学:金属N,S-複素環カルベンとB-アゴスティック錯体の合成とキャラクタリゼーション

Chemistry of Diruthenium and Dirhodium Analogues of Pentaborane(9): Synthesis and Characterization of Metal N,S-Heterocyclic Carbene and B-Agostic Complexes
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 3640-3648  発行年: 2015年02月23日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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電子精密遷移金属-ホウ素錯体の合成に関する著者らの以前の結果を踏まえ,チアゾリルおよびオキサゾリル配位子に対する,ルテニウムとロジウムのペンタボラン(9)およびテトラボラン(10)類似体の反応性を調査し続ける。したがって,2-メルカプトベンゾチアゾール(2-mbtz)と2-メルカプトベンゾオキサゾール(2-mboz)での,nido-[(Cp*RuH)2B3H7](1)の温和な熱分解は,Cp*ベース(Cp*5-C5Me5)のボラート錯体の5a,b[Cp*RuBH3L)(5a:L=C7H4NS2;5b:L=C7H4NOS))と,アゴスティック錯体の7a,b[Cp*RuBH2(L)2](7a:L=C7H4NS2;7b:L=C7H4NOS)の単離をもたらした。同様に,ペンタボランのロジウム類似体(9)のnido-[(Cp*Rh)2B3H7](2)は,ロダボラトランの[Cp*RhBH(L)2],10(L=C7H4NS2)をもたらした。興味深いことに,過剰の2-mbtzを用いて反応を行った場合,それは初めて構造的に特徴付けられた,N,S-複素環ロジウム-カルベン錯体の[(Cp*Rh)(L2)(1-ベンゾチアゾール-2-イリデン)](11)(L=C7H4NS2)の形成をもたらした。さらに,この新しいルートの範囲を評価するために,金属中心が異なる補助配位子を有する,テトラボランのジルテニウム類似体(10)のarachno-[(Cp*RuCO)2B2H6](3)に対して,この化学反応を拡張した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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白金族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  分子の電子構造 
物質索引 (1件):
物質索引
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